2017年7月29日土曜日

自作エフェクターでうまく動かない時の対処方法①

自作エフェクターを作っていると、音が出ないなど、正常に動作しないことがよくあります。

自分が自作エフェクターでうまく動かないときに、どのように対処したか記載したいと思います。

部品が壊れてることはほぼないですが、熱で壊してしまいそうと思う人は
最初からソケット使ってしまうのもいいと思います。
特にトランジスタやダイオードなどは、自由に変えられることも自作エフェクターのメリットだと思いますのでソケットにしてしまうといいと思います。

まずは回路図および、実装図通りにきちんと組めているか確認します。
 特に注意して見るところは、向きのある部品です。

主に下記のものがあります。
・トランジスタ
・電解コンデンサ
・オペアンプなどの石
・ダイオード

トランジスタとオペアンプなどの石はデータシートで向きなどを、一度は確認するのかいいと思います。
ネットで探した回路図と実装図で違うトランジスタを想定している場合があり、足の位置が違うことがあったりします。

その後は、テスターで繋がっているべきところと、離れているべきところをチェックします。
テスターの導通チェック機能を使います。
繋がっているのを確認するときは一番遠いところが繋がっているかや、部品実装面側から部品すぐそばで導通をチェックすると良いと思います。

十分にチェックしたら、音が出るようにアンプ、ギターに繋いで電源を入れてみます。
この時にアンプが壊れたら嫌なので、アンプを一つ自作で作るのはいかがでしょうか?
壊れても直せて安心です。 (スモーキーアンプ 自作 386 とかで検索してみてください。)

基本は上記により問題を見つけ出します。