2020年6月15日月曜日

SSH Send Tool アプリ作成しました。

またアプリをUpしました。
以前、Raspberry Pi で遊んでいたときに作成したアプリになります。

ダウンロードはこちらです。

いつも通りセンスがない名前ですが、名前の通りSSHを送信するためのアプリです。
(名前だけでなくデザインセンスもないです。
いつももう少しかっこいいデザインにできればと思っていますが、、、)

Raspberry Pi を使用していると、SSHを送信することはよくあると思います。
作成した「Pythonプログラムを起動して!」とか、SSHで送信すると思います。
そのたびにパソコンやスマホで毎回同じことを入力するのはめんどうですよね。
せっかくRasberryPiでいろいろ便利になるのに、「そもそもメッセージ送るのがめんどくさい!」ということになってしまいます。

このアプリはボタンに登録してクリックするだけで送信してくれるのでよく使うものを登録しておくと非常に楽です。

開発時はあまり便利ではないですが、日常使いにはこのアプリだけで足りることも多いのではないでしょうか?

では簡単ですが使用方法を紹介します。

初期起動時は上部の[SSH SETTING]をクリックすると、ダイアログが表示されますので設定を入力します。

Raspberry Piの場合(OSによるのかもしれませんが)初期は下記だと思います。
Port : 22
Username : Pi
Password : raspberry

IPは確認が必要です。
使用する際は固定IPにしておかないと毎回IPを確認する必要がでてきてしまいますので、固定IPを設定しましょう。

最初のテストの際はいいかもしれませんが、セキュリティーも考えて後でPortやPasswordなども変更した方がいいと思います。

入力が完了したら[OK]をクリックします。

次はボタンに送信したいメッセージを登録します。
下部の9個のボタンを長押しするとダイアログをが表示されます。
9個のボタンそれぞれに登録できますので、9個のメッセージを登録できます。


BUTTON1が入力されている部分を変更したいメッセージに書き換えて[OK]をクリック。
[OK]を押してダイアログを閉じると、ボタンに記載の文字が書き換わります。

今回はテストで「date」のメッセージを送れるように設定しました。
このメッセージを送ると、現在の時刻が返ってきます。
最初は「date」や「ls」のような簡単なメッセージで接続を確認するのが良いと思います。
さっそくDATEボタンをクリックしてみましょう。


うまくいけば下記のような形で帰ってきます。
(時間が全然違うのは、合わせていないだけなので、気にしないでください。)

下部の入力部にメッセージを入力し、[SEND]を押すことでもメッセージ送信ができます。
こちらはメッセージが保存されないので一回しか送らないときに使用してください。



画面全体は下記のような感じです。



リモコン替わりみたいなアプリなのであまり複雑なことはできませんが、簡単なSSH送信には便利だと思いますので、是非使用していただけたらと思います。

2020年6月14日日曜日

Raspberry Pi 使い道

Raspberry Piってよく聞くけど、結局どう使えばいいんだろう?何ができるんだろう?って思いますよね。

自分もとりあえず買ってみたタイプなので最初はそんな感じでした。

少ないですが、こんな使い方が良かったと言うのを2つ紹介したいと思います。
やり方に関しての細かい説明はしないですが、今度まとめられたらまとめたいです。

1) センサーを付けてログを残す監視システム。
これはどんなセンサーを所持しているかで代わってきてしまいますが、カメラでもあったり、マイクだったりかと思います。
ドアにセンサーを付けて警告音を出したり録画を開始したりなども簡単に出来ます。

最近はそういう商品も多く発売されていますが、セキュリティの問題が指摘されてたりと少し心配です。
どちらが安心かと言われるとなんとも言えませんが、自分で作れば自己責任です。

自分はこの監視システムのON/OFF用にSSHを送信するアプリも作成しました。
SSHでPythonプログラムを呼び出しています。
今は完全に自分用のアプリですが、いつかUPしたいと思っています。
このアプリ作ってから気がついたのがターミナルアプリのほうが良かったんじゃない?っていう、、、

※追記
2020年6月15日 アプリ公開しました。「SSH Send Tool」(ブログ紹介ページ



2) 家のスピーカーやテレビ接続しておいて音楽をスピーカーで再生したり、写真をテレビ画面で見たりする。

外付けHDDを取り付けておいて音楽、動画、写真を入れておくと、WiFi経由でアプリから呼び出してすぐ再生できるのでかなり便利です。

iOSのAirPlayも音楽は可能でした。
ですがAndroidの方がRaspberry Piとは使いやすいことが多いです。

2つですが、紹介させてもらいました。

Raspberry Piは非常にお手軽便利ですが、ストレージにSDカードを使用しているため、書き込み回数の問題で寿命が、短いです。
常時起動しての使用方法が多いためだと思います。
書き込みを減らし、少しでも寿命を伸ばす方法がネットでは紹介されているので参考にして少しでも長く使えるように対策したほうが良いと思います。

コロナの自粛ムードがいつまで続くかもわからないので、Raspberry Pi 4でも買おうかな、、、

SSH Send Tool プライバシーポリシー

本ソフトウェアは個人情報の収集をしておりません。

2020年5月31日日曜日

Midi Controller Config アプリ作成しました。

アプリ作成 第4弾です。
外出自粛でアプリ作成がはかどります。

今回は、以前公開を開始した、「Midi Controller」のMidi信号を変更するためのアプリ「Midi Controller Config」になります。

そのため、Midi Controller と一緒に使ってください。

Midi Controller Config でMidi信号の内容を記載したCSVファイルを作成、編集します。
作成したCSVファイルをMidi Controller側で読み込むことで送信するMidi信号を切り替えるという形です。

CSVを経由するので、ファイルの位置とフォーマットさえ間違えなければ、テキスト編集のソフトでも編集可能です。

使用の手順は下記になります。


1. 初回起動時は[INIT.]を押してファイルを作成します。

    デバイス直下にMidi Controllerというフォルダが作成され、中に「config.csv」というファイルができます。
 Midi Controllerアプリでは、この位置、名前のファイルを読み込みますので変更しますと読み込めなくなりますので注意してください。

2. 次は[READ]を押してファイルを読み込んでください。


3. MIDI信号を変更したいボタンをクリックします。
 上部のフェーダー部の3rd ByteはMidi Controllerで左側のボタンを押した際にどこに設定されるかになります。



メインのボタンに関してはタイミングがとりやすいようにクリックではなくタッチで動作するようになっています。
また、OFFノートも送れるようにしていますので、2つ分信号が送れるように開かれるダイアログが異なります。
(詳細は次の項目で説明。)


下の小さいボタンはクリック動作です。
ここには長押しで別のMIDI信号を登録できます。


4. ダイアログが表示されますので、変更し、[OK]をクリックします。

 変更の際の注意点は、1st Byteは「B0」などで入力してください。
 Channelは一番上で設定してください。
 何を入力したらよいかわからない方は、Midi信号に関して調べていただければわかるかと思います。
 「B0」はCC、「90」はノートを送信します。

 初期設定ではフェーダーと下部の小さい青4つのボタンはCCを発信し、メインボタンはノート(&OFFノート)を送信するようになっています。

フェーダー部と下部の小さい青4つのボタンのダイアログは下記のような形です。


OFFノートもできるようにメインのボタンは下記のようなダイアログがでます。
もちろんOFFノート以外でも設定できます。


5. 各ボタンの入力が終わったら、[WRITE]を押すことで、config.csvに書き込まれます。


6. Midi Controllerを起動して使用してください。
 Midi Controllerに対応してページもA~Dと1~4も変更できます。
 ページの切り替えはMidi Controller同様です。


INITで作られるファイルはMidi Controllerの初期値とは異なりますので注意してください。
CSVファイルを削除すればMidi Controllerの初期値に戻ります。


簡単ですが使用方法になります。
このファイル読み込みを行うためにMidi Controllerにファイル読み込みのパーミッションが必要になっています。
もちろんMidi Controllerもパーミッションが必要になります。

許可していないことに気が付かず、デバッグ時に読み込みできず数時間悩みました。。。

2020年5月21日木曜日

2020年5月17日日曜日

Couple アプリ作成しました。

アプリ作成 第3弾です。

自粛生活が続いている間の暇つぶしにアプリ作りをしていました。

まだまだ勉強中なのでとても時間がかかるため自粛生活の暇つぶしにはもってこいです。

今回は誰でもできるトランプゲームを作成しました。
ゲームは『Couple』です。
Google playにも簡単にやり方を記載しましたが、こちらにもスクリーンショットと合わせて記載したいと思います。

下記がゲーム画面です。





















開始は、右下の「Start」ボタンをクリックします。
すると場の16枚のカードが表になり、上部のタイマーがスタートして時間を計測します。
時間を競うゲームではないように思いますが、要素として追加しました。

上下、左右、斜めで隣り合っているカードから数字が同じものを2つ選択します。
マークは無視して問題ないです。

2つカードを選んだら、右下の「Enter」ボタン(「Start」ボタンを押すと「Enter」に変化)をクリックします。
すると、画面上部に選択した2枚のカードが移動します。
同時に上部の「残り:XX枚」の残り枚数が減ります。

空いたスペースにカードを再度並べるには右下の裏返ったカードをクリックします。
その際に画面下部の「残り:XX枚」の枚数が減ります。
上部の枚数はペアを作成する残り枚数で、下部の枚数は左下山に残っている枚数になります。
すべてが、ペアになれば終了です。
積んでしまった場合は、「Reset」を押して最初からやり直します。

クリアすると、タイムが記録され、右上部の「Record」を押すと過去タイムのランキングが見られます。
このゲーム予想以上にクリアが難しいです。
アプリ作ったのになかなかクリアできないです。
運もかなり大事なようです。

ぜひ暇つぶしに使ってみてください。

2020年5月13日水曜日

2020年5月5日火曜日

2020年4月28日火曜日

MIDI Controller アプリを作成しました。

アプリ作成 第2段です。
今回はスマホをMIDI コントローラーとして使うためのアプリになります。

USBでスマホをパソコンにつなぎUSB MIDI のフィジカルコントローラーとして使用できます。
アプリなので、フィジカルなのかソフトなのか、よくわかりませんが、、、

簡単ですか使用方法を記載したいと思います。
自分のスマホはHUAWEI P20 liteです。
設定方法は機種により少し違うかもしれませんが、おおよそ同じかと思います。
パソコン側のソフト設定はソフト側の使用方法に従いますのでここには記載いたしません。

スマホをUSBで接続するとUSB設定を選択できると思います。
そこでMIDI を選択してください。

開発者向けオプションからUSB設定を選択できますのでそちらでも設定できます。

Cannot connect MIDI.
Set USB MIDI.
のメッセージはUSBケーブルが接続されていない場合や、USB設定がMIDIになっていない場合に表示されます。

MIDIとして接続されると
DeviceAdded
のメッセージが出ます。

もともとUSBをMIDIに設定した状態で、アプリを起動すると、
MIDI port open.
のメッセージが出ます。

接続されたらボタンを押すなりフェーダーを動かするとMIDI信号がスマホからPCへ送られます。


ページがA〜Dと1〜4あります。
1つのページ(たとえばA1)で16個と8個(4つの切り替え)のフェーダーがあります。


ページA〜Dの切り替えは下記の丸部を長押しします。


ページ1〜4の切り替えは下記の丸部を長押しします。


フェーダーの2種類(F or V)の切り替えは下記の丸部を長押しします。
上側のボタンは"Midi Controller Config"で作成できるMidi Assign CSVファイルの有無をダイアログに表示するように変更しました。
下側のボタン長押しでFとVを交互に切り替えます。
 
よって合計は
ボタンが、4(A〜D)×4(1〜4)×20=320
フェーダーが、4(A〜D)×4×2=32
あります。
これだけあればかなり対応できるかと思います。


各ボタンにメッセージが登録されてます。
何か登録それているかは、使用しているソフトで読んでみてください。
CCかPCです。

こんなふうにしたらいいかもとか、アドバイスも受け付けております。

メッセージを自由に変えられたらいいかなと思ったりしていますが、意外とUIに悩んでいます。
別アプリケーション”Midi controller config”により実装しました。


簡単ですが使用方法の説明になります。
ぜひ使ってみていただけたらと思います。

※2020/09/19 修正

SONY RMT-B015J リモコン修理(応急処置)

誰かの役に立つかわかりませんが、SONY ブルーレイレコーダーのリモコンを少し分解する機会があったので記録です。

BDZ-EW1200等に使用されているRMT-B015Jになります。

リモコンが動作しないために分解して、可能であれば修理しようという考えで分解開始しました。
どうせ捨ててしまうとの事なのでダメもとですし、怖いものもないです。

分解は電池カバーを外したところにネジが6本ありますので取り外します。
その時点でリモコンのスライド部から別れますが、フレキシブル基盤?(ここではケーブルと呼ぶことにします)によって上下が接続されているので引っ張らないように気をつけてください。

ケーブルの端っこはコネクタによって把持されているのでストッパーを持ち上げてから引き抜くようにして取り外します。

この時点で自分が分解したものはケーブルが割れており、断線してしまっているようでした。
おそらくリモコンのスライド部を何度も動かしたことによる疲労破壊のではないかと思います。特に購入後時間が経っているものはケーブル自体が硬くなり割れやすくなっているのではないかとも思います。

今回はこのケーブルの代わりになるものが無いため完全な復活は難しいと考えました。
ですが電源だけでも下側の電池から上側に持っていければ上側のボタンだけは使うことが出来そうだと考えました。

なので電池から来ているプラス電源とマイナスのGNDだけを手半田で接続しました。

上側はコネクタの左右端っこ2ピンが電源のようです。
かなり小さくて自分の目では半田するのはかなりしんどかったです。

下側は手半田のようでこちらは取り付けしやすかったです。

あとは適当に収まるようにしまって終了です。
間違えてスライドしないようにテープで留めてしまいました。
スライドさせると無理やり収めた手半田での配線に負荷がかかるためです。

残念ながら完全な復活は出来ませんでしたが、上側だけ復活することが出来ました。
(その為、タイトルを応急処置にしておきました。)

可動部なので比較的壊れやすい箇所だと思います。
修理しようと考える人の参考になればと思います。

2020年4月8日水曜日